東京都代表は筑波大学附属駒場高、わが(原田の出身県)兵庫県代表は市立西宮高、福島県は県立福島高…。あれ、春の甲子園とちがうなぁ。そう、紹介した代表校は甲子園は甲子園でも、科学技術振興機構による「科学の甲子園」なのだ。第1回全国大会が3月24日に開幕し、全国48チーム(47都道府県代表と、特別枠1校)が青春をかけて戦う。ちなみに、会場となる「兵庫県立総合体育館」は、甲子園球場と2キロほどしか離れていない。
科学の甲子園では、各チーム、1、2年生6~8人で構成。24日に筆記と実験、25日にメーン競技となる難題にチャレンジし、総合得点で競う。
応援や観戦には「鳴り物などを使って大きな音を出さない。メガホンを使ったり、競技の妨げとなるような大声を出さないこと」などの注意事項があるため、応援団やチアガールが彩りを添える本物の甲子園とは趣が違う。一体どのような演出があるのだろうか。科学の甲子園の人気次第では、高校の部活動における理科系文化部(物理部、化学部、天文部など)の部員の大幅増にもつながる。24、25の両日はインターネット放送「ユーストリーム」で動画中継される。


by 原田成樹
もう一つの甲子園はじまる